日本史用語の基礎知識

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贓贖司

贓贖司について 【表記】 贓贖司 【読み】 ぞうぞくし(あかうもののつかさ) 贓贖司とは 刑部省被管の官司。 罪人が納付した贓物や贖物、及び、遺失物である闌遺物の処理等を担当する官司。 平安時代、平城天皇の官制改革で刑部省に併合される。 贓...
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刑部省【司法の番人】

刑部省について 【表記】 刑部省 【読み】 ぎょうぶしょう 刑部省とは 令制八省のひとつ。 訴訟の事実審理、良賤に関する判断、及び、司法判断の困難な事案が諸官司や地方から送られて来た場合の審理等を担当。 刑部省の職掌 刑部卿の職掌は、訴訟事...
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隼人司

隼人司について 【表記】 隼人司 【読み】 はやとし(はやひとのつかさ) 隼人司とは 兵部省被管の官司。 畿内や周辺国(近江、丹波、紀伊)に移り住んだ隼人の管理、隼人の朝廷における勤務状況の掌握、隼人舞の教習、竹製品の製造を担当する官司。 ...
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主鷹司

主鷹司について 【表記】 主鷹司 【読み】 しゅようし 主鷹司とは 兵部省被管の官司。 「放鷹司」とも呼ばれる。 鷹狩り用の鷹や狩猟用の犬の調教飼育を担当するが、中央官司の格としては、勤務する役人の官位等から最下位級に位置する官司。 平安時...
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主船司

主船司について 【表記】 主船司 【読み】 しゅせんし(ふねのつかさ) 主船司とは 兵部省被管の官司。 難波津に係留する官船を管理し、全国の港にある私船を調査監視業務を担当する官司。 平安時代中期頃までには、廃止となる 主船司の組織と役職 ...
か~こ

鼓吹司

鼓吹司について 【表記】 鼓吹司 【読み】 くすいし(つづみふえのつかさ) 鼓吹司とは 兵部省被管の官司。 軍事や葬儀の際に演奏される鼓笛の練習を担当する官司。 平安時代、平城天皇の官制改革で、治部省葬儀司を吸収し、その後、兵部省に併合され...
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造兵司

造兵司について 【表記】 造兵司 【読み】 ぞうひょうし(つはものつくりのつかさ) 造兵司とは 兵部省被管の官司。 兵器の製造、及び、製造を行う雑工戸の管理業務を担当する官司。 平安時代、廃止される。 造兵司の組織と役職 《官制略図》   ...
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兵馬司

兵馬司について 【表記】 兵馬司 【読み】 ひょうめし 兵馬司とは 兵部省被管の官司。 官馬を飼育する各地の牧や軍団に配備された官馬の状況を、国司からの報告を基に太政官を経た上で掌握し管理を担当する官司。 平城天皇の官制改革で、廃止される。...
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兵部省【文民統制の番人】

兵部省について 【表記】 兵部省 【読み】 ひょうぶしょう 【国風読み】 つわもののつかさ 兵部省とは 令制八省のひとつ。 内外武官の人事、全国に配備された兵員や兵器の管理、及び、全国各地の軍事施設の管理等を担当。 兵部省の職掌 兵部卿の職...
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主税寮

主税寮について 【表記】 主税寮 【読み】 しゅぜいりょう(ちからのつかさ) 主税寮とは 民部省被管の官司(大寮)。 地方財政の収支を計算する官司。 京内や地方にある倉(穀倉)と廩(米倉)の出納の管理、及び、稲穀を基盤とした地方財政を、正税...