武烈天皇2(500)年【妊婦の腹を引き裂く天皇!】

時代

古墳時代

天皇

【代数】 第25代
【天皇名】 武烈天皇

政体

【大連】 大伴金村

武烈天皇2(500)年の出来事

出来事
  • 武烈天皇2(500)年
    9月
    武烈天皇、妊婦の腹を裂いて胎児を見物。

まとめ

オハツセノワカサザキ大王(武烈天皇)は、妊娠している女性の大きな腹を裂いて胎児を見物している。

『孕める婦の腹を刳きて、其の胎を觀す』

(『日本書紀 下 日本古典文學大系68』坂本太郎 家永三郎 井上光貞 大野晋 校注 岩波書店)

所謂、オハツセノワカサザキ大王(武烈天皇)の「暴虐」伝説の始まりである。

泊瀬列城宮
(惨劇の舞台となったと見られる泊瀬列城宮推定地)

オハツセノワカサザキ大王(武烈天皇)の「暴虐」ぶりは、男系王統(皇統)がオハツセノワカサザキ大王(武烈天皇)の代で断絶したことに対する一種の理由付けであり、その行為については中国王朝等での出来事からの引用と考えられている。

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