連について
| 【表記】 | 連 |
|---|---|
| 【読み】 | むらじ |
連とは
古代。
伴造系の豪族に与えられた姓。
主として神代より職能をもって天皇家に仕えてきた氏族。また氏の名が職能を表している場合が多いのも特徴とされる。
代表的な連姓
大伴氏・物部氏・土師氏・佐伯氏・阿曇氏 等。
天武天皇13（684）年10月、『八色の姓』が制定される。「連」姓は、第７位とされ「宿禰」姓が与えられた（一部は「朝臣」姓が与えられた） 。
八色の姓
八色の姓について 【表記】 八色の姓 【読み】 やくさのかばね 『八色の姓』とは 天武天皇13（684）年10月１日に制定された八種類の姓のこと。 『八色の姓』とは、「真人」、「朝臣」、「宿禰」、「忌寸」、「道師」、「臣」、「連」、「稲置」...
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宿禰（宿祢）
宿禰（宿祢）について 【表記】 宿禰（宿祢） 【読み】 すくね 宿禰（宿祢）とは 姓の一種。 「足尼」とも書かれる。 初期においては、武内宿禰のように、有力な豪族に対する敬称のような意味合いがあり、武内宿禰の末裔である蘇我氏・葛城氏・平群氏...
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朝臣
朝臣について 【表記】 朝臣 【読み】 あそみ(あそん) 朝臣とは 天武天皇朝期に『八色の姓』で制定された姓のひとつ。 姓の順位としては第二位に位置するものであった。平安時代以降になると読み方は、「あそん」と呼ばれるようになる。 「朝臣」姓...
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連の年表
<天武天皇13（684）年>
12月、『八色の姓』で中央の豪族から「連」姓の多くが消滅。