主鷹司について
【表記】 | 主鷹司 |
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【読み】 | しゅようし |
主鷹司とは
兵部省被管の官司。
「放鷹司」とも呼ばれる。
鷹狩り用の鷹や狩猟用の犬の調教飼育を担当するが、中央官司の格としては、勤務する役人の官位等から最下位級に位置する官司。
平安時代、廃止となる。
主鷹司の組織と役職
《官制略図》 ┏神祇官 ┃ 天皇━┫ ┃ ┣太政官┳中務省 ┃ ┣式部省 ┃ ┣治部省 ┃ ┣民部省 ┃ ┣兵部省━━┳兵馬司 ┃ ┃ ┣造兵司 ┃ ┃ ┣鼓吹司 ┃ ┃ ┣主船司 ┃ ┃ ┣主鷹司 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃《役職》 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ 正(従六位下)1名 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ 令史(少初位下)1名 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ 使部 6名 ┃ ┃ ┃ 直丁 1名 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ 鷹戸 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗隼人司 ┃ ┃ ┃ ┣刑部省 ┃ ┣大蔵省 ┃ ┗宮内省 ┣弾正台 ┣衛門府 ┣左衛士府 ┣右衛士府 ┣左兵衛府 ┗右兵衛府
※ 官位は相当